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takayanの「オタク」部分に関する記事を掲載します。過去にアキバ系SNS「Filn」に掲載した「オタク系」記事の一部も転載しています。

兄メカ「乙ボク」感想――#3「おとめが乙女を選ぶ時」

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兄メカ「乙ボク」感想――#3「おとめが乙女を選ぶ時」

 全国一千二百万(?)の「おとボク」&萌えアニメファンの方、ごきげんよう、お待たせいたしました。兄メカ「乙ボク」感想第三弾です。


【話の内容】

 今回は完全にエルダーシスター選挙に的を絞った内容。予想通りサービスシーンも一切なく、貴子・瑞穂を中心とした人間模様にスポットが当たっていました。まあ、「エロ」を期待した方々にとっては、大変残念なことでしたでしょうけれど(苦笑)。今回も原作準拠度は高く、作り込み具合、話の進み方もまったく問題ありませんでした。ただ、瑞穂宣伝用のエピソードがひとつ足りなかったような気がしたのは私だけ?(まあ、アニメでの奏ちゃんの役割分担からすると、仕方ないのかも……クスン。)

【全体から感じる雰囲気は?】

 うーん、学院の「あの雰囲気」、というよりも、キャラクターの特性をよりはっきりと表現することに重点が置かれていましたね。工夫が見えたのは、強いて言えばエルダーシスター発表時のあの歓声ぐらいでしょうかねえ……。まあ、いろいろと説明しなければならないことが多かったゲーム本編第一話部分、セリフも早口が多かったですし、「雰囲気」を醸成するどころではなかったのかも知れませんね。ただし、そんな状況で、この話までに「瑞穂萌え」する人がどれだけ増えたのか、かなり疑問なのですが……まあ、感想系をまわって、そのあたりはいろいろと確認させていただきましょう。(この心配が現実になってしまうと、第四話以降のキャラへのさらなる萌えに大きな障害が……。)

【声優さんの演技は?】

 前回違和感を主張させていただいた十条紫苑役の松来未祐さんですが、最大の問題(?)となる場所は技術的にうまくごまかしてもらいましたねえ(苦笑)。まあ、とりあえず及第点かと。むしろ「病弱」設定には、あの声で合っているような気もしてきています。そして厳島貴子役のたかはし智秋さん、脚本にも助けられて、きちんと感情表現できていましたね。前回のような「違う!」という感想は一気に減るかと思われます。宮小路瑞穂役の堀江由衣さんの演技はすっかり安定。今回それなりに出番の多かった緋紗子先生・圭さん・美智子さん役のお三方もとりあえず合格。これで次回の最後に登場するあるお方を除いて、メイン格は出そろいましたので、今後はあまり声優さんの演技であれこれ……という心配はしなくて済みそうです。

【その他の特記事項】

 私が一番気にしていた「お姫様だっこ」の場面は、実に格好良く描かれていました。保健室の場面、紫苑さまのおでこにキスする瑞穂……は、遠巻きに見ている映像になってしまっていたのがちょっと残念ですが。第三話に来て作画枚数の少なさはごまかしようがないところですが、崩れもそうありませんでしたし、もともとそれほど動くことを要求されていない今回のような話では、十分許容範囲である、とは言えますね。そして、今回の話でもうひとつの注目点は、「女装もの」であることがほとんど忘れ去られていること(これも原作準拠)。このことがどのような反響を呼ぶのか、それも大変気になります。

【今後の見通し】

 さて、第四話は、第三話のようなシリアスな話ではなく(いや瑞穂にとってはシリアスか?)、コミカル路線に戻ります。サービスシーンも復活しますので、そちら目当ての方も期待してください(笑)。そして由佳里ちゃんにスポットが当たります。松本彩乃さんの演技に注目です。さらに、お待たせしました、ついにあのお方が最後の方で登場するはず。後藤邑子さんファンの方、ワクテカして待て(ぇ

【ひとことつけたし】

 Bパートのアイキャッチの奏ちゃん、リボンが飛び道具ではなくあんな形に化けるとは……でも全然違和感がなかったのですよ~。そして予告……ちょっとマテ(←今回もほめてます。必見!)。

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