takayanの「オタク」部分に関する記事を掲載します。過去にアキバ系SNS「Filn」に掲載した「オタク系」記事の一部も転載しています。
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※このエントリーは、以前「『処女はお姉さまに恋してる』まとめサイト」に掲出したエイプリルフールネタを、「児童ポルノ法改悪反対」の願いをこめて再掲するものです。記事は2008年から2009年にかけて議論され、結局廃案になった「以前の改正案」に準拠しているため、記事中に「準児童ポルノ」たる言葉が登場します。しかしながら第183回通常国会に自民党・公明党・維新の会の有志による議員立法として提出されている同法案も内容はほとんど以前の改正案と変わっておらず、それが「附則第二条」を「そのまま」含めて成立した後の最悪ケースとして、このような「措置」もあり得る、という観点でお読みいただければ幸いです。
※この記事で利用しているCG画像は、キャラメルBOXさまご提供の「『処女はお姉さまに恋してる』ファンサイトキットにあるものを使用しています。これらCG画像の著作権はキャラメルBOX/ホビボックスにあります。
PCソフトレーベル「キャラメルBOX いちごみるく味」は、発売から三年以上経過しても根強い需要があるヒット作『処女はお姉さまに恋してる』のDVDフルボイスバージョン(*1)について、次に出荷されるロットからはヒロインの一人である周防院奏とのえっちシーンを全面的に差し替える予定である、と発表した。
これは、現在策定作業中である「児童ポルノ禁止法」の改正案において、「アニメや漫画、ゲームなどで児童を性的に描いたもの」が「準児童ポルノ」として定義され、違法化される可能性があることを受けたもので、このゲームをプレイした人の一部に「奏ちゃんはどうみても中○生」「いや小○生にしか見えない」という声があることから、「このままでは同ソフトの今後の「違法化」は免れない」と見て、いわゆる「自主規制」に乗り出したものといえる。
この発表に関する問い合わせに応じた広報のH氏は、「瑞穂と奏との“背徳的な関係”に瑞穂が心を痛めるのが奏ルートのひとつのポイントになっています。多くのえっちシーンがあることでそのことをきちんと描写していましたが、今回の変更は時代の趨勢を見た上でのものであり、やむを得ないことと認識しています」と語っている。さらに、これからの動向を見た上で、として「準児童ポルノが、いま考えられている最大限の範囲(編集子註:「子どもと見分けがつかないような、例えばセーラー服を着ているとか」のため、「18歳以上の人が児童を演じ」ているように見えるものも含めて)で定義された場合、この作品そのものの存在が危ぶまれる状況になっていますが、それだけはなんとか阻止したいと思います」と涙ながらに話し、今回の「自主規制」が苦渋の選択であったことをうかがわせた。
差し替え先のシーンは、PS2版(*2)での差し替え内容がほぼ採用される見通しであり、同時にPS2版でしか見られない一部CGの追加も合わせて行われる、とのこと。次期ロットの出荷予定は「現行ロットがロットアップしてからになり、提供時期は未定」としているが、「このソフトが気に入り、今後も保有予定である方は、必ず次期ロット以降のものを購入して欲しい。いままでのバージョンを保有している人には、破格の安価にてCDやDVDメディアの下取り交換も予定している」とのこと。「おとボク」ファン各位は、今後のレーベルからの発表に要注意だ。
なお、関連各位からのコメント(いずれも談話)は以下の通り。
- シナリオ:A氏
- アニメ化作品の声優発表時以来の悔しさを覚える。苦労して書いた個別シナリオのひとつが全面的に差し替えられてしまうのは遺憾だが、時の流れには逆らえない。
- 原画:N氏
- できるだけかわいく描いた奏のシュミーズ姿が封印されてしまうことは本当に残念ですが、PS2版用に描いたCGが代わりに提供されるので、そちらを楽しんでください。
- 瑞穂役の声優:H氏
- せっかくベッドヤク○な瑞穂をたっぷり楽しめるルートがこんなになってしまうとは思いませんでした。ただ、代わりのシナリオも楽しめるのでプレイしてくださいね。
- 奏役の声優:K氏
- ちっちゃい子系だから、というだけの理由で規制されてしまうのは本当に悲しいです。……コメントはここまでにさせてください。
脚註
(*1) ※現在発売中のバージョンは「Win7対応版」です。DVDトールケースにはいって販売されています。
(*2) いまとなっては「PSP版」(「乙女はお姉さまに恋してる portable」)でないと怒られそうですね……(汗) 新規CGもはいっていますし。
某所では“おめでとうメッセージの選択公開”がされないようなので、ここで公開してしまいます。
===== ここから =====
「おとボクまとめ中の人」takayanでございます。
キャラメルBOX 5周年、おめでとうございます!
心よりお祝い申し上げます。
おとボクの体験版との出逢いからもう2年半近く。
とつぜん現れた処女の園の世界観とキャラクターたちに一目惚れ。
めちゃくちゃ気に入って何回も繰り返しプレイしたあげく、
はじめての美少女ゲームなのに品薄と聞き予約に走りました。
ぼうぜんとしたあの2005年1月28日の秋葉原。
くわしくある店の様子を伝えたまとめサイトは、
にゅーすサイトに捕捉されアクセスが殺到。
こんなになるとは露ほども思っていなかったのに、
いつの間にやらAA、SS、あれやこれやの大騒ぎ。
しかも抱き枕瞬殺やアニメ化をはじめ、斜め上な展開盛り沢山で、
ていねいにプレイする時間もない始末。でも、
るぽはこれからも続けていきます、ネタがある限り。
……「おとめはぼくにこいしてる」で、自サイトに萌え文書いてどうするよ(藁)
どこがキャラメルBOXさんへのお祝いメッセージなのかわからなくなってしまいました。ゴメンナサイ。
スタッフの皆さま、健康には十分に気をつけて、楽しめる作品を世に送り出し続けてください。
これからも応援させていただきます。
===== ここまで =====
まあ、おなじみの「縦書き」でございます。
……ちょっと苦しい気もしますが。
あっ、でも、おかげさまで、いまだにコンプしていない、という……orz
兄メカ「乙ボク」をたったの「5行」(それもエンディングの話題のみ)しかとりあげなかった某誌ですが、最新号の某企画では、あすが誕生日の宮小路瑞穂お姉さまが男性キャラクター部門の11位に入賞、と大健闘。総評にとりあげていただいたまではよいものの、宮小路瑞穂というキャラを「理解」しているとは思えない、そのコメントの内容に「萎え」。しかも外部執筆者陣も含めて完全にノーマークだったらしく、第二特集ページでのフォローもまったくなし。“資料買い”している私にとっても、まさに「金返せ!」な内容でありました。クスン(※戯れ言で「『おとボク』は食いものにされた?」と書いた3月の別冊某に対して、私が「金返せ!」とは言っていないことと比較していただければ……)。
で、作品やキャラへの「燃え」ならびに「萌え」コメントを読んでいると、いろいろと面白いことがわかります。男性なのか女性なのか、年齢は? などと分析していくと、その作品がどういう人たちに受けたのか、よくわかるんですね。まあ、上に取り上げた某誌はたぶん10代、20代を購買層だと考えているので致し方ない部分もあるのでしょうが、たとえば某オトナ向けアニメ誌など、どの作品(のキャラ)にどの年齢層の人がコメントしているかをよく見て、誌面作りに反映して欲しい。ほんとうに「オトナ」のためのアニメ雑誌を標榜するなら、掲載されているコメントの主がほぼR25世代以上ばかりの作品、「ARIA The NATURAL」とか「BLACK LAGOON」とか「乙女はお姉さまに恋してる」とかが、どうして「オトナ」層にウケたのか、そのあたりをじっくり分析してみる、なんて記事があってもいいはず。しかもこれらの作品は、一般的な知名度と比較してDVDが売れた作品ばかり(なぜなら、好んで見ている層がアニメDVDの主要購買層と一致するから)。きちんと分析できれば、アニメ業界への寄与度も大きいと思われるのでぜひ。なんなら、「乙ボク」の分析記事、書いてもいいですよ?>某オトナ向けアニメ誌編集部御中。
※Filn内の日記「otak.ayan」からの転載記事です。
全国一千二百万(?)の「おとボク」&萌えアニメファンの方、ごきげんよう、お待たせいたしました。兄メカ「乙ボク」感想、おまけの第十三弾です。
最後までいいように煙に巻かれましたわね、私も視聴者のみなさんも――十条紫苑
全国一千二百万(?)の「おとボク」&萌えアニメファンの方、ごきげんよう、お待たせいたしました。兄メカ「乙ボク」感想第十二弾=最終回です。