忍者ブログ

otak.ayan Part3

takayanの「オタク」部分に関する記事を掲載します。過去にアキバ系SNS「Filn」に掲載した「オタク系」記事の一部も転載しています。

「受略」であるための条件はただ一つ。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

「受略」であるための条件はただ一つ。

前の記事で「受略」という言葉を使ったのですが、「ときメモ」と「ラブプラス」との比較面も含めて、もう少しわかりやすく説明してみましょう。


 「ギャルゲーの主人公なんて常に待ちの姿勢だったじゃん - ゲームの為なら女房も泣かす」という記事が気になったのですが、

 「従来のソフトが肉食系なら、ラブプラスは草食系男子のゲーム。『ときメモ』から15年たち、女子から告白するのが当たり前の時代になった」と語るのは、同社プロデューサーの内田明理(あかり)氏

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090910/gam0909100759001-n1.htm

初代ときメモで主人公から告白できたのはSS版だけ。なので、ときメモと比較してこの意見が出てくるっつうことはSS版しかプレイしてないのか?

 いや、そうじゃなくて。

 確かにご本人もコメントされている通り、「肉食系」「草食系」などという言葉を使うからタイトルのような趣旨の話になってしまうんですよね。

 でも本質はそこにはありません。

 「ときメモ」はプレイヤーがありとあらゆる努力(デートだけでなく危険回避なども)を行った上で、 それでも狙ったヒロインが伝説の樹の下に現れるかどうかの選択権はヒロインの側にある(ようにプレイヤーには見える)わけで、これって(古いけど)「ねるとん紅鯨団」の「お願いします」「ごめんなさい」の構図と何ら変わりないんですよね。

 ところが「ラブプラス」はどうかというと、最初からヒロインキャラの側がプレイヤーに好感を持っている、という設定である上、プレイヤーの努力はほんの少しで、よほど変なことをしない限り狙ったヒロインキャラが「告白」してくれるわけですから、事実上ヒロインキャラの側に選択権など存在しない(ようにプレイヤーには見える)わけです。ここが重要。

「ラブプラス」では、通常のギャルゲーと違い、ヒロインキャラの側に選択権がない(ように見える)からこそ、私はあえて「受略」という言葉を使って解説しているのです。

拍手[0回]

PR

コメント

ブログ内検索

プロフィール

HN:
takayan
性別:
非公開
自己紹介:
「たかやん 」:「何か」にとち狂うと止まらない人。

このブログでは、takayanの「オタク」部分に関する記事を掲載します。Twitter ID:takayan1964


バーコード

P R